camp

母、ソロキャンプに行く④キャンプ場までの道のり

キャンプ場まであと半分、くらいの距離で、愛犬の官兵衛が切ない声で鳴いた。

「酔ったようー。」和訳にするとこんな感じ。

到着までは一時間以上。

休憩予定の道の駅に入る。

夏休みということもあって人がいっぱい。

人が大好きなワンコは、若くてかわいい女の子を選んで愛想を売る。

しかし、ヤツは素通りされると

「けっ。すかしてんじゃねーよ」と言わんばかりに吠える。

ああ、ガラの悪い。

向こうからかわいー!と黄色い声が上がると、またそちらへ。

「すみません、申し訳ないです。すみません」

もちろんのことだけれど、犬好きばかりの世の中ではない。

人間は頭を下げながら歩くことになる。

自由な犬。

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