camp

母、ソロキャンプに行く。①母、グレる。

お盆の終わり、

私の中で何かがプツリときれた。

一人で眠ることもままならない母親業。

必ず横向きで、娘をトントンしながら出なければ寝てくれない娘。

朝起きたら身体が痛くて、なんだかすっきりしない。

分かってる。

母とはそういうものだ。

不満を口にすれば、そんな答えが返ってくる。

毎日、我が子を抱きしめながら眠ることはとても幸せなのだ。

そこには、私にだって嘘はない。

けれども、とても疲れていた。

あれは食べさせてはいけない。

テレビばっかりもダメ。

外で遊ばせなければいけない。

怪我をしないように。

ああ、また転ばせてしまった。

また泣かせてしまった。

そして、一番自責にかりたてられるのは

イライラして、感情的に娘を叱ってしまうこと。

私はいいお母さんではない。

その事実は、募れば募るほど、私を苦しめた。

私はとても疲れていた。

周りを見回すと、もっとパワフルに動く人ばかり。

みんなそんなものよ。今だけよ。

人生の先輩たちはにこやかに言う。

今からでも子育てしてた時に戻りたいわ。

軽やかにそう述べる彼女たちの言葉は、きっと本心なのだろう。

だけどその言葉一つ一つが自分にバッテンをつけられているようで痛かった。

ヒトリニナリタイ。

仕事をして、ご飯を作って、家事をして、娘と過ごして

そのすべては私の時間なのだけれど

その中に私のためだけの時間はない。

一人でご飯が食べたい。

自分のしたいことだけに集中したい。

一人で、ぐっすり眠りたい。

そして

旅に出たい。

一人で。

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