一児の母の私が、ソロキャンプにハマった理由。

はじめまして。soraです。
soraです。7歳の娘と、46歳の夫がいます。
キャンプブームに火が付いた2018年からキャンプを始めました。

元々はインドア。
虫も嫌いで冷房大好きです。

夏は涼しいクーラーの中で本を読むのが好きだし、
冬は布団の中でヌクヌクしていたい。
実は、キャンプなんて全く興味がなく。
そんな私がキャンプを始めたキッカケは、子育てでした。
娘とキャンプしたい夫が勝手に始めたんですよ。(笑)
二人で行ってくればという訳にもいかず、私は渋々でした。

もちろん、キャンプを始めてからも、そんなにすぐにハマったわけでもありません。

初めてのファミリーキャンプは暑い夏の時期。

虫はいる、夜は暑くて眠れない。
荷物の搬入や、設営がキツい。
更に、その時ムスメはまだ3歳。
実はおむつも外れておらず歩き始めてあちこち行くので、まったく目が離せない頃。
あの頃は、キャンプが「好き」という気持ちより、
「めんどくさい」という気持ちが強かったです。
それが、どうしてソロキャンプにまで行くまでになったのか。
それは‥‥‥。

悩みやすい私自身の性格にありました。
目次

ソロキャンプのキッカケは‥‥‥

元々、些細なことが気になって悩みやすい性格。
人付き合いもうまくなく、ちょっとしたことで悶々と悩んでいました。

そんな私の悩みの種、それは「子育て」でした。

私、子育てがとっても辛かったんです。
すべてが辛いという訳ではありません。
娘と一緒の時間、幸せを感じることもあるんです。
でもそれ以上に、辛いことやキツイことが多かった。
一番つらかったのは夜眠れない事。
特に0歳の頃からムスメは寝ない子だったので、朝まで熟睡できた日は数えるほどでした。
また、ちょうどその頃は夫が仕事を独立して、昼間は仕事も手伝いながら。
慣れない仕事と慣れない育児、さらに睡眠不足も重なって、シンドイ時期。
娘はしょっちゅう風邪をひき、更に私も同じように体調を崩していました。

自分の時間はあるようでなく、料理ひとつ、洗濯一つでさえ全て中途半端にやりっぱなし。
今思いだしてもあの頃には戻りたくないです(笑)
そんなしんどい時期に夫は何をしていたか。
ファミリーキャンプを私が嫌がるので、ソロでキャンプに行っていたのです。

数少ない休みをソロキャンプに使われ、普段の帰宅はいつも9時10時。
稼ぎ頭は夫なのだから、仕方がない。結婚生活の中で一番堪えていた時期です。私エライ。
その状況が変化したのは、娘が4歳の誕生日を迎えた頃。
当初、しょっちゅう風邪を貰って来た娘も私も免疫力がついて、ほんの少し、景色に余裕ができました。
相変わらず、夫は休みの日だけでなく、帰ってきてからもキャンプ動画を眺める日々。
ちょうどヒロシさんの動画も一世を風靡していた時期でした。
キャンプに興味のない私でしたが、爆ぜてパチパチという音に私も珍しく魅入ったんです。
その時、自分でも思いがけなく口にした一言が
「いいな、私もソロキャンプ行きたい」
でした。

虫も苦手、暑いのも苦手、ファミリーキャンプもイマイチ楽しめない。
そんな私が「ソロキャンプ」に行きたい。と口にしたのです。
夫は少し驚いたように私を見たあと、特別なことでもなんでもないように
「行ってくればあ?」と呑気に言ったのです。

「え?大丈夫?オットは娘と二人だよ?」
「だいじょうぶ、なんとかなるよ」
その数分後、夫の言葉に私はすぐにキャンプ場を予約完了。

この夜が私のソロキャンプへの始まりでした。
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