
先日の梅雨の晴れ間に、キャンプに行ってきました。梅雨のこの時期、晴れ間があればキャンプに行くようにしています。この時期、天候さえ許せば、平日は特に人も少なく、穴場なんですよね( *´艸`)
とはいえ、虫や突然の天候の変化も心配です。装備はどんなものにするのか、私たちも頭を悩ませました。
今回は、梅雨の晴れ間にキャンプで使用した装備についてご紹介します。
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季節の変わり目。何を選ぶか?それが問題だ。
夏は日差しも強く、毎回設営だけで体力を奪われてしまった経験もあり、状況が許せばできるだけ簡単スタイルでキャンプしたい!というのが、ズボラにわかキャンパーの私と夫の本音。
昨年の夏キャンプも、タープの下にテントを張るスタイルでした。これだと、設営が時短でき、何より涼しいんです。

しかしながら、今回は梅雨の合間の時期。季節の変わり目ともあり、天候の急変も心配。
- 雨が降るかもしれない。
- 暑い時期なので、虫も気になる。
- 風が強いとタープが張れないかも?
という3つの理由から、入口を開閉できるリビングシェルを使うことにしました。
スノーピークのリビングシェル。今年のお正月に購入し、2回目のテントデビューです。

全方向メッシュフィルターにすると、風通しも良く、過ごしやすいです。開閉も中から簡単にできます。

中はこんな感じ。その名の通り、リビングのように使える広さです。

リビングシェルの中は‥‥‥?
いつもは、インナーテントとイス+テーブル仕様なのですが、今回、中はインナーテント+お座敷スタイル。

お座敷スタイルのいいトコロは、足を延ばして座れるところ。ムスメも、ゴロゴロしたりして自由度が高いです。家族の距離感も、椅子の時より近いですね。座った場所から眺める景色も、椅子の高さから見る景色と違って、地面に近く不思議と落ち着きます。

ただ、お座敷スタイルで心配なのは天候。土砂降りだったら悲惨なことになりそうです。天気予報とにらめっこして、直前の予報では2日間とも曇りの予報。
・ogawa(オガワ)テント用リビングシート
シートは、専用のものではなく、安売りになっていたogawa(オガワ)テント用リビングシートを使いました。周囲が立ち上がるようになっているので、立てておけば雨水の侵入を防ぐことができるので多少の雨なら安心。土砂降りなら運の悪さを呪うしかありません(笑)
その上は、コールマンのレジャーシートを使用。ただ、今回、下が芝生ではなく、地面がごつごつしていたので、膝を立てると下の石が当たって痛いことも。コールマンのレジャーシートの下に、もう一枚何か引いた方がよかったです。次回に生かしたいと思います。
・インナーテントと夫の寝床
今回も前回の夏キャンプで使用したモンベルのステラリッジテントのインナーのみ使用。こちらは2人用なので、ムスメと私が眠ります。そして、夫も、昨年同様、アルパインのポップアップシェルターとネイチャーハイクのコットで就寝。
2020夏キャンプ 2020夏キャンプ
しかし、途中、あまりの強風に焚き火を中断!
この日は、結局雨の心配はなかったのですが、日が傾くにつれ、風が非常に強くなっていきました。
焚き火も、あまりの強風に途中で断念。
リビングシェルの跳ね上げも閉じ、早々になかにひきこもりました。
リビングシェルの中にいても、強い風を感じていましたが、中では、カップラーメンを食べたり、お菓子を食べたり。タープやテントだけなら、窮屈だったでしょうけど、お座敷スタイルだったせいか、家族の距離もほどよく、団らんを楽しむことができました。
夜は意外と肌寒い⁉
途中、メッシュフィルターも全て閉じて就寝したのですが、標高が高く、元々の気候が涼しかったのもあり、朝は少し寒いほどでした。暑いことはあっても寒くはないだろうと考えていただけに、この日は寝袋を持ってきておらず、寝具はタオルケットだけ。それぞれ長袖のパーカーを着て眠りました。この時期は寝具だけでは、やはり眠るときの温度調整が難しいです。長袖の上着はあって困ることは無いですね。

また、家族それぞれのレインコートは車に載せています。撤収時にずぶ濡れ、なんてことにはなりたくないですよね。また、靴もサンダルとスニーカーを準備しました。
まとめ
梅雨の晴れ間とはいえ、天候が不安定な時期です。しっかり準備をしてキャンプを楽しみたいですね。ただ、明らかに悪天候であれば、どんな準備しても自然の力にはかないません。涙を呑んで撤退するという覚悟も持っておくことも必要です。
梅雨が明ければ夏が来ます。
みなさま、良きキャンプを。
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